大学2部の役割

生活一切の援助を受けているという扶養の関係性から一刻も早く離脱したかったために高校を出てすぐに働くという選択をした。いま在籍している大学に合格していなかったとしても浪人生活を送るという選択肢はなかっただろう。大学には愛校心などは微塵もないが今の生活を維持できているという点で感謝の思いだけはもっている。弊学には何らかの事情を抱えた学習意欲ある人々のために、その受け皿としての役割を引き続き担ってもらえるものと期待している。

この記事を書いた人

幸田良佑

2003年生。名古屋市出身。
生活困窮状態にある人々の支援に取り組む。
特定非営利活動法人わかちあい練馬 理事・事務局長、特定非営利活動法人TENOHASI 生活相談員・事務局、認定NPO法人ACT練馬たすけあいワーカーズふろしき 広報、サポート練馬 事務局長、など。