【情報提供のお願い】各自治体福祉事務所、自立相談支援機関における閉所期間中の臨時対応等の取り組みについて

依頼文

今月末28日から5日までの9日間、生活保護や自立支援センターの受付や生活の相談に応じる福祉事務所や自立相談支援機関が閉所します。

いくつかの自治体が「早めの相談を」と呼びかけていますが、例年ギリギリまで頑張ったもののどうにも策がなく、閉所してから「居所がない」「生活費がなく冬を越せない」などとして相談にいらっしゃる方が少なくありません。

私たち民間支援団体は毎年、臨時の炊き出しや相談会を通じて、必要とされる方に食料や宿泊の支援を行っています。物価高騰はもちろんですが、この頃旅行客の増加などで宿泊費が高騰しており、また部屋の空きすらないようなことが続いています。

例年この年末年始の閉庁期間にはネットカフェやカプセルホテルなどを予約して、お住まいのない状態にある方を年明けの開庁までの間、その食住を支えてきました。しかしながら前述の理由から今年度は可能な限り、最寄りの福祉事務所へ繋ぎ、必要なサポートを求めたいと考えています。

そのためには各自治体における相談窓口の臨時開所や緊急宿泊支援の実施など、取り組み内容を把握する必要があります。

各自治体の取り組み内容をお寄せいただくための特設フォームを作成しました。

必要な支援と情報を必要とされる方に届けるためにご協力をお願いします。

調査結果

以下をご覧ください。

この記事を書いた人

幸田良佑

2003年生。名古屋市出身。
生活困窮状態にある人々の支援に取り組む。
特定非営利活動法人わかちあい練馬 理事・事務局長、特定非営利活動法人TENOHASI 生活相談員・事務局、認定NPO法人ACT練馬たすけあいワーカーズふろしき 広報、サポート練馬 事務局長、など。